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財-② 135

これは固定資産の減損会計(共用資産の減損)の問題

出題論点は

  • 共用資産を含む「より大きな単位」でグルーピングを行う方法
  • 共用資産の帳簿価額を各資産グループに配分する方法

まず、減損会計は3つのステップがある

  • 減損の兆候
  • 減損損失の認識の判定
  • 減損損失の測定

である。

前者の方法はまずは、全ての資産(共用資産含む)を足して帳簿価額を出す。890,000

帳簿価額890,000と将来CF870,000を比較し、CFの方が少ないので現存の測定に移る。

帳簿価額890,000ー回収可能額700,000=190,000

これで「共用資産を含めた」減損損失が測定された。

全体190,000ー各資産グループに認識された減損損失90,000=100,000

よって減損損失増加額100,000の全額を共用資産へ配分する。

後者の方法もやっていくう。

後者では共用資産を含めずに帳簿価額を算定する。つまり690,000。

次に共用資産の200,000を各資産に配分してく。

200,000*150,000/690,000 といったふうに隠しさんへの配分額を計算してく。

資産B、Cに減損の兆候が見られるため、減損処理をしていく。Bのみ

B:(250,000+72,464)ー230,000※回収可能額=92,464

減損損失の共用資産への配分

B:92,464*72,464/250,000+72,464=20,778

Cも同様。

気づき感想

やはり、うっすら講義の時の記憶があるのですが、復習できていないのでアウトプットできなかった。要確認。

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